🔎 1. システムファイルの調査・修復系

詳しい修理方法については、以下のキーワードを用いて検索するか、ChatGPTなどのAIに質問すれば解決方法を教えてくれます。
作業を行う際は、データ消失に備えて必ず大切なデータをバックアップしてから実施してください。
Windowsには標準で システムファイルを検証・修復するツール が用意されています。
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SFC(System File Checker)
→ 破損したシステムファイルを自動的に検出し、修復してくれる。
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DISM(Deployment Image Servicing and Management)
→ SFCで直せない場合に使う。Windowsイメージ全体を修復可能。
🔎 2. システム内部の「どのファイルが動いているか」を調べるツール
Microsoft公式が無償で提供している Sysinternals Suite が非常に有名です。
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Process Explorer
→ どのプロセスがどのファイルを使っているか調べられる。 -
Autoruns
→ 起動時にどのファイル・レジストリが読み込まれるかを一覧化。 -
Process Monitor(Procmon)
→ システムコールをリアルタイムで追跡できる。どの設定ファイルやDLLにアクセスしているか確認可能。
🔎 3. レジストリ・設定関連
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Regedit(標準のレジストリエディタ)
→ Windows構成の中核であるレジストリを直接調べ・修正可能。 -
Registry Finder(フリーソフト)
→ Regeditより高速で使いやすい検索・編集ツール。
🔎 4. 専門的な修正ツール(上級者向け)
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Resource Hacker
→ DLLやEXEの内部リソース(アイコンやメニュー)を編集できる。 -
HxD(Hex Editor)
→ バイナリファイルを直接編集するためのツール。Windows構成ファイルの深部をいじれるが、危険度大。
⚠️ 注意
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システムファイルやレジストリを直接修正すると、Windowsが起動しなくなる可能性があります。
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調査だけなら Sysinternals や SFC/DISM、修正ならまず標準ツールを推奨。
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「強制的に書き換えたい」という場合は、バックアップ必須。
Windowsの DISM(Deployment Image Servicing and Management) について詳しく解説します。
DISMとは?
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Microsoftが提供する コマンドラインの管理ツール。
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Windowsの イメージ(.wim, .vhd, .vhdx など) を調整・修復するためのツール。
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OS起動中のシステム修復にも利用可能(/Online オプション)。
主な用途
1. システムファイルの修復
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破損や欠損したWindowsのシステムファイルを修復できる。
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特に SFCで修復できない場合の最終手段 として使われる。
2. Windows イメージ (.wim) の管理
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インストールメディアのWIMファイルにドライバや更新プログラムを組み込む。
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カスタムWindowsの展開や企業での大量導入に使われる。
3. 機能の追加・削除
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Windowsのオプション機能(.NET Framework、言語パックなど)を追加・削除可能。
よく使うコマンド例
1. システムイメージのチェック
→ 軽い診断。破損があるかどうかを高速で確認。
2. 破損の詳細チェック
→ 詳細に破損の有無をスキャン(数分~十数分)。
3. 修復
→ 破損が見つかれば、Windows Updateから修復用ファイルを取得して修復。
応用(オフライン修復)
修復用のソースを指定する場合
Windows Updateが使えない場合、インストールメディアやISOを使って修復可能。
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D:→ インストールメディアのドライブ。 -
/LimitAccess→ Windows Updateを使わず指定ソースからのみ修復。
SFCとの違い
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SFC(sfc /scannow)
→ システムファイルの破損をチェックし、キャッシュから修復。 -
DISM
→ その「キャッシュ(Windowsイメージ)」自体が壊れている場合に修復可能。
👉 実運用では、
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DISM /RestoreHealth -
sfc /scannow
の順で実行するのが定番。
注意点
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実行には 管理者権限のコマンドプロンプト or PowerShell が必要。
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処理には数分~数十分かかることがある。
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実行中は中断しないこと(途中で止めるとOSが不安定になる場合あり)。
- 62.3%で止まるときありますが、放置をおススメします。
62.3%で止まる理由
お使いのパソコンで何かの処理が62.3%で止まる現象は、Windowsのシステム修復ツールであるDISMコマンドの実行中に発生する問題として多く報告されています。特定の数字で止まるのは、特定のシステムファイルの修復やダウンロードに時間がかかっていることが原因と考えられます。
DISMコマンドが62.3%で止まる主な理由
修復に時間がかかっている
表示が止まっているように見えても、実際にはバックグラウンドで破損したファイルの修復作業が続いている可能性があります。特に多くのファイルを修復する必要がある場合、かなりの時間を要することがあります。HDDアクセスランプが点滅していれば停止しているのではなく動作しています。
ネットワークの問題
DISMコマンドは、Windows Updateから修復用のデータをダウンロードすることがあります。ネットワーク接続が不安定だったり、Windows Updateのサービスに問題があったりすると、ダウンロードが中断して止まってしまうことがあります。
システムリソースの不足
メモリ(RAM)が不足していたり、他の重いアプリケーションが多数起動していたりすると、DISMの処理が滞ることがあります。
ディスクのエラーや破損
ハードディスクやSSDに不良セクタがある場合、DISMが必要なファイルにアクセスできず、進行が停止する可能性があります。
管理者権限の問題
DISMコマンドを管理者権限で実行していない場合、途中で止まることがあります。
試すべき解決策
いくつか試せる解決策があります。
待つ: しばらく待つと、完了することがあります。
管理者権限で実行: コマンドプロンプトを管理者として実行しているか確認し、必要であれば再実行します。
再起動: パソコンを再起動すると、問題が解消されることがあります。SHIFTキーを押しながら再起動すると、完全にシャットダウンしてから起動できます。
SFCコマンド: システムファイルチェッカー(sfc /scannow)を実行し、システムファイルの確認と修復を行います。
ディスクチェック: chkdskコマンドを実行し、ディスクのエラーをチェック・修復します。
Windows Update: Windowsを最新の状態に更新します。
- くれぐれも自己責任で行ってください
✅ まとめると、DISMは「Windowsのシステム修復の最終兵器」。
特に Windows Updateが効かない環境 や SFCで直らないとき に強力です。
✅ HDD,SSDが物理的に故障してる場合は部品交換が必要でこの手順では治せません。ディスクの検査ツールを使って調べてください。
→生徒様・OB様・クライアント様でご質問があるはひばり教室の松本までお問い合わせください。



