木工工房で学ぶChatGPT|第2章 第11〜20話 伝え方のコツ

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PC☆LIVE! / ピノキンとマツモト先生

木工工房で学ぶChatGPT
第2章 伝え方のコツ

第11〜20話 / 漫画・解説・練習

各話の会話を読み、例文を自分の言葉に置き換えて試しましょう。登場人物の共通イラストに、各話の会話を組み合わせた漫画教材です。

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第11話 / 2章

目的をはっきり伝えよう

1コマ目

ピノキン

「『何か書いて』って頼んだら、宇宙の詩が来た!」

2コマ目

マツモト先生

「誰に何を伝えたい文章か、先に言おう。」

3コマ目

ピノキン

「お店の休業案内に、銀河は広すぎたね。」

4コマ目

マツモト先生

「目的が決まれば、必要な内容も絞れる。」

先生の解説

依頼の最初に、用途と読み手を示します。『お客様に臨時休業を知らせる掲示』なら、必要なのは日時・再開日・連絡先などです。元の情報がなければ、AIに想像で埋めさせず、空欄にしてもらいます。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

お客様に臨時休業を知らせる店頭掲示を作ってください。休業日は11月10日、再開日は11月11日です。80文字程度で、丁寧に書いてください。店名は[店名]にしてください。

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続けて聞いてみよう

掲示を見た人が迷いそうな点を一つ指摘してください。

できたかな?

用途と読み手を入れて依頼できる。

ひとことメモ:文字数や日付の条件は、仕上がった文章でも確認します。

第12話 / 2章

条件を付けて頼もう

1コマ目

ピノキン

「おすすめが30個!選ぶだけで日が暮れる!」

2コマ目

マツモト先生

「数、予算、時間などの条件を付けよう。」

3コマ目

ピノキン

「『何でもいい』は、何でも来るんだね。」

4コマ目

マツモト先生

「大事な条件を3つほど選ぶと伝わりやすい。」

先生の解説

条件は、よい答えを選ぶ基準になります。必要な条件を先にまとめ、必須と希望を区別しましょう。条件同士が矛盾する場合は、勝手に無視せず相談してもらいます。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

室内でできる趣味を3つ提案してください。必須条件は初期費用1000円以内、1回20分以内です。できれば紙と鉛筆で楽しめるものが希望です。費用は概算として示してください。

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条件に合わない点があれば隠さず書き、代案を出してください。

できたかな?

必須の条件と、あるとうれしい条件を分けられる。

ひとことメモ:現在の値段が必要な買い物は、実際の販売情報でも確認します。

第13話 / 2章

役割を決めて相談しよう

1コマ目

ピノキン

「先生みたいな答えがほしい!」

2コマ目

マツモト先生

「『初心者に教える講師として』と頼んでみよう。」

3コマ目

ピノキン

「じゃあ王様として答えてもらえば、ぼくも王様?」

4コマ目

マツモト先生

「役割は説明の工夫じゃ。資格や権威が生まれるわけではない。」

先生の解説

役割を指定すると、説明の視点や言葉遣いを伝えやすくなります。ただし、専門家役を頼んでも資格や実務経験を持つことにはなりません。目的・読者・条件と組み合わせて使いましょう。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

初心者に教えるパソコン講師として、『ファイルとフォルダーの違い』を説明してください。引き出しの例を使い、最後に確認の問いを一つ出してください。

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続けて聞いてみよう

今度は、職場の新人に説明する言い方に直してください。

できたかな?

役割を変えたときに説明がどう変わるか比べられる。

ひとことメモ:法律や医療など重要な相談では、役割設定だけを根拠に判断しません。

第14話 / 2章

例を見せて伝えよう

1コマ目

ピノキン

「『いい感じ』って、何色の感じ?」

2コマ目

マツモト先生

「近い見本を一つ示すと、希望が伝わりやすい。」

3コマ目

ピノキン

「先生の口ぐせまで、まねしてもらう?」

4コマ目

マツモト先生

「文の長さや順番を見本にして、内容は新しく作ろう。」

先生の解説

見本では、語調・長さ・見出しの付け方など、まねしてほしい特徴を説明します。他人の文章を丸ごと複製する依頼ではなく、構成を参考にして自分の用途に合う文を作ります。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

次の架空の見本と同じ構成で、読書会の案内を作ってください。『工作会/土曜10時/紙で小物を作ります/持ち物は筆記具』。読書会は日曜14時、好きな本を紹介、持ち物は本1冊です。

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見本から参考にした構成を3点説明してください。

できたかな?

見本のどこを参考にするか指定できる。

ひとことメモ:公開されていない顧客資料を、許可なく見本に使わないようにします。

第15話 / 2章

短く・やさしく言い換えよう

1コマ目

ピノキン

「『可及的速やかに』って、鳥の名前?」

2コマ目

マツモト先生

「読み手に合う普通の言葉に直してもらおう。」

3コマ目

ピノキン

「ぼくには『なるべく早く』が分かる!」

4コマ目

マツモト先生

「短くしても、元の意味は残すのじゃ。」

先生の解説

言い換えでは、相手の知識、文字数、残したい意味を伝えます。短くするほど、条件や注意が落ちやすくなります。元の文章と見比べ、断定の強さが変わっていないかも確認しましょう。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

次の文を、初心者に伝わる言葉で言い換えてください。『設定の変更に先立ち、既存データのバックアップを実施してください。』。意味を変えず、2文以内にしてください。

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続けて聞いてみよう

元の文で必ず残すべき意味を挙げてください。

できたかな?

分かりやすさと意味の正確さを両方確認できる。

ひとことメモ:重要な契約文や注意書きは、短くした文だけで代用しません。

第16話 / 2章

表と箇条書きでまとめよう

1コマ目

ピノキン

「候補が文章に埋まって、見つからないよ!」

2コマ目

マツモト先生

「比べたい項目が同じなら表にしよう。」

3コマ目

ピノキン

「夕食も表にしたら、食べやすい?」

4コマ目

マツモト先生

「食べる前の『選ぶ』が楽になるんじゃ。」

先生の解説

表は複数の候補を同じ項目で比較するのに向いています。箇条書きは要点や手順の整理に向きます。空欄を無理に埋めず、不明は不明と記すように頼むと誤解を減らせます。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

読書・折り紙・室内体操を、必要な道具、始めやすさ、向いている場面の3項目で表にしてください。効果や費用を根拠なく断定しないでください。

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続けて聞いてみよう

表の内容から、今すぐ始める手順を3つの箇条書きにしてください。

できたかな?

目的に合わせて表と箇条書きを選べる。

ひとことメモ:大きすぎる表はスマホで読みにくいので、列を絞ります。

第17話 / 2章

一度で決まらなくても大丈夫

1コマ目

ピノキン

「一回で理想の答えにならない。失敗?」

2コマ目

マツモト先生

「気になる部分を一つずつ直していけばよい。」

3コマ目

ピノキン

「木彫りと同じで、少しずつ削るんだ!」

4コマ目

マツモト先生

「残したい部分も伝えると、直しすぎを防げる。」

先生の解説

修正の依頼は『残す部分』『変える部分』『変え方』をまとめると具体的になります。全体を何度も作り直すより、修正箇所を絞って比較する方が、目的を見失いにくくなります。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

町の工作会の案内を100文字程度で作ってください。対象は大人の初心者、開催日時は[日時]、場所は[会場]です。

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続けて聞いてみよう

日時と会場の表記は残し、最初の一文だけをもっと親しみやすくしてください。

できたかな?

変更する箇所と残す箇所を指定できる。

ひとことメモ:修正後に、直してほしくなかった数字や固有名詞も見直します。

第18話 / 2章

質問してから答えてもらおう

1コマ目

ピノキン

「ぼくに合う趣味を選んで!」

2コマ目

マツモト先生

「情報が足りなければ、先に質問してもらおう。」

3コマ目

ピノキン

「聞かれる前に『趣味はAIに聞くこと』って答える?」

4コマ目

マツモト先生

「まず好きなことや使える時間からじゃ。」

先生の解説

目的が曖昧な相談では、回答に必要な情報を先に質問してもらう方法があります。質問を一度に増やしすぎず、重要な2〜3項目に絞ると答えやすくなります。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

私に合う室内の趣味を一緒に考えてください。まだ候補は出さず、使える時間・予算・好きなことについて、必要な質問を3つしてください。

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続けて聞いてみよう

私の回答を要約し、合っているか確認してから提案してください。

できたかな?

提案の前に必要な質問をしてもらえる。

ひとことメモ:答えたくない個人的な質問には、回答しなくて構いません。

第19話 / 2章

長い作業を小さく分けよう

1コマ目

ピノキン

「『教室の文化祭を全部考えて』って、大仕事?」

2コマ目

マツモト先生

「目的、案、準備、当日の順に分けよう。」

3コマ目

ピノキン

「一枚の板から、いきなり校舎は作れないね。」

4コマ目

マツモト先生

「小さな段階で確認すれば、手戻りも減る。」

先生の解説

大きな依頼では、最初に工程と各工程の成果物を決めます。まず構成案だけを作り、確認してから本文や一覧へ進むと、方向違いを早く見つけられます。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

大人向けの工作体験会を準備します。企画、募集、準備物、当日の進行の4段階に分け、各段階で決めることを2つずつ書いてください。まだ詳細な案内文は作らないでください。

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最初の企画段階だけ、一緒に決めるための質問をしてください。

できたかな?

大きな仕事を工程と確認の単位に分けられる。

ひとことメモ:『全部自動で』より、何ができたら次へ進むかを明確にします。

第20話 / 2章

自分用の頼み方を作ろう

1コマ目

ピノキン

「毎回、同じ条件を書くのが大変!」

2コマ目

マツモト先生

「よく使う依頼のひな型を作ろう。」

3コマ目

ピノキン

「ぼく専用の木型みたいだね!」

4コマ目

マツモト先生

「変える欄を空けておけば、何度も使える。」

先生の解説

依頼文のひな型は、目的・相手・元の情報・出力形式・確認事項で構成できます。変える箇所を[ ]で示し、入力し忘れがないか確認しましょう。ひな型にも定期的な見直しが必要です。

やってみよう

下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。

私が繰り返し使える『イベント案内の依頼文』のひな型を作ってください。[イベント名][対象][日時][場所][申込方法]を差し替え欄にし、不明な情報は創作しない条件を付けてください。

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架空の読書会の例を入れて、ひな型の使い方を示してください。

できたかな?

差し替えて使える自分用の依頼文を一つ作る。

ひとことメモ:個人のアカウント情報や秘密は、ひな型に保存しません。

制作:PC☆LIVE! / イラスト:AI生成

機能・名称・利用条件は更新やプランによって異なります。重要な情報は元の資料でも確認してください。

参考:OpenAI公式FAQ / ファイルと音声 / ChatGPT agent

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