PC☆LIVE! / ピノキンとマツモト先生
木工工房で学ぶChatGPT
第1章 はじめの一歩
第2〜10話 / 漫画・解説・練習
各話の会話を読み、例文を自分の言葉に置き換えて試しましょう。登場人物の共通イラストに、各話の会話を組み合わせた漫画教材です。
第2話 / 1章
ChatGPTを開いてみよう
ピノキン
「先生、どのサイトを開けばいいの?」
マツモト先生
「まずはアドレスを確かめて、chatgpt.comを開こう。」
ピノキン
「広告の『そっくり入口』からでもいい?」
マツモト先生
「工房もAIも、入口の確認からじゃ!」
先生の解説
検索結果には広告や似た名前のサービスもあります。ブラウザーのアドレス欄で公式のドメインを確かめましょう。ログインが必要な機能では、自分のアカウントを使います。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
こんにちは。私はChatGPTを初めて使います。最初に試すとよい質問を、身近な例で3つ教えてください。
続けて聞いてみよう
その中で一番簡単なものを、一緒に試してください。
できたかな?
公式サイトを開き、挨拶を一つ送れたら合格。
ひとことメモ:料金やログインを求められたら、画面とURLを確かめてから進みます。
第3話 / 1章
文字を入力して送ろう
ピノキン
「お願いを書いたのに、返事が来ないよ。」
マツモト先生
「入力しただけでは届かない。画面の送信ボタンを押そう。」
ピノキン
「手紙を机に置いたままだったのか!」
マツモト先生
「そうじゃ。送った文章が会話に出たかも見よう。」
先生の解説
入力欄に短い文を書き、画面の送信ボタンで送ります。改行やEnterキーの動きは端末や設定で異なります。入力途中の文章と送信済みの文章を見分けるのが第一歩です。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
春に楽しめる趣味を3つ教えてください。室内でできるものが希望です。
続けて聞いてみよう
道具を買わずにできるものに絞ってください。
できたかな?
送信した自分の文とAIの返事を見分けられる。
ひとことメモ:誤字があっても、意味が伝われば会話を続けられます。
第4話 / 1章
返事に続けて質問しよう
ピノキン
「答えが難しい!最初からやり直し?」
マツモト先生
「同じ会話で『もっとやさしく』と続ければよい。」
ピノキン
「毎回『初めまして』と言ってたよ。」
マツモト先生
「今の話の続きを聞きたい、と伝えるのじゃ。」
先生の解説
同じ会話では、それまでの内容を踏まえた相談ができます。答えの長さ、言葉、例の種類を少しずつ変えてもらいましょう。離れた話題が混ざるときは、何の続きを指すか書きます。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
クラウドとは何か、初心者向けに説明してください。
続けて聞いてみよう
今の説明を、身近な例を一つ使って100文字程度にしてください。
できたかな?
最初の返事に条件を一つ追加できる。
ひとことメモ:『それ』だけで曖昧になるなら、直したい部分を引用します。
第5話 / 1章
新しい会話を始めよう
ピノキン
「料理の相談なのに、木の棚の話が混ざるよ。」
マツモト先生
「話題が変わったら、新しいチャットで整理しよう。」
ピノキン
「まな板じゃなくて本棚ができそう!」
マツモト先生
「相談ごとに作業台を分ける感覚じゃ。」
先生の解説
新しいチャットは話題を整理する入口です。画面の新規チャットを選び、相談を始めます。メモリなど別の設定で参照される情報もあるため、新しいチャットが完全な情報消去になるわけではありません。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
この会話では、料理の相談だけをします。卵と豆腐で作れる夕食の案を3つください。
続けて聞いてみよう
この相談に分かりやすい会話タイトルを付けてください。
できたかな?
話題ごとに会話を分ける理由を説明できる。
ひとことメモ:情報の削除や記憶の管理は、チャットを分ける操作とは別です。
第6話 / 1章
音声で話しかけよう
ピノキン
「手が木くずだらけ。声で聞ける?」
マツモト先生
「使える画面なら音声のボタンから話しかけられる。」
ピノキン
「先生のいびきも質問になっちゃう?」
マツモト先生
「必要なときにマイクを使い、終わったら閉じよう。」
先生の解説
音声機能が利用できる場合は、音声のアイコンを選び、必要なマイクの許可を確認して話します。周りの音や発音で聞き違うことがあるので、大切な内容は文字でも確認しましょう。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
今日の練習です。私が話した内容を短く言い換えてから返事をしてください。
続けて聞いてみよう
今の内容を文字でも3行にまとめてください。
できたかな?
音声会話を始めて、終了する操作を確かめる。
ひとことメモ:周囲の人の会話や秘密の内容を不用意に録音しないようにします。
第7話 / 1章
困ったときの聞き方
ピノキン
「『動かない!』って聞いても話が通じない。」
マツモト先生
「何で、何をしたとき、どうなったかを伝えよう。」
ピノキン
「先生も『何が?』って顔をしてるね。」
マツモト先生
「症状が見えれば、調べる順番も立てやすい。」
先生の解説
困りごとは『端末やアプリ』『直前の操作』『画面の状態』『試したこと』に分けます。エラーは見たまま書き、分からない項目は不明で構いません。危険な操作の前には影響を確認します。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
Windowsのパソコンで印刷できません。プリンター名は不明、エラーは『オフライン』です。安全な確認から順番に、一つずつ質問してください。
続けて聞いてみよう
データを消したり設定を大きく変えたりする前に、影響を説明してください。
できたかな?
『動かない』を具体的な状況に言い換えられる。
ひとことメモ:パスワードや回復キーは、質問文や画像に入れません。
第8話 / 1章
答えは必ず正しい?
ピノキン
「AIが『絶対です』って言ったよ!」
マツモト先生
「自信のある文章でも、内容が正しいとは限らない。」
ピノキン
「ぼくの『宿題やった』と同じ?」
マツモト先生
「そこは本当にやってほしいのう。根拠も確かめよう。」
先生の解説
AIは、存在しない資料名や間違った日付を答えることがあります。出典の名前だけで安心せず、元のページを開いて内容と日付を確かめます。同じAIに再確認させるだけでは、正しさの保証になりません。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
この主張を確認する方法を教えてください。『図書館は毎週月曜日に必ず休館する』。断定せず、確認すべき公式情報を挙げてください。
続けて聞いてみよう
確かめられた事実と、まだ不明な点を分けてください。
できたかな?
AIの断定と、確認できた事実を区別できる。
ひとことメモ:大切な判断では一次資料や担当窓口を確認します。
第9話 / 1章
個人情報を守ろう
ピノキン
「名簿を全部貼れば、案内状を作れる?」
マツモト先生
「まず見本の名前に置き換えて、必要な情報だけにしよう。」
ピノキン
「ぼくの秘密のネジの位置も?」
マツモト先生
「それはピノキンの大事な秘密じゃ。」
先生の解説
練習には架空の名前や番号を使います。実際の情報を扱う前に、利用目的、相手の了承、職場のルール、サービスのデータ設定を確認しましょう。画像の背景や文書のヘッダーにも情報が入ります。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
架空のお客様『山田さま』宛てに、予約確認メールのひな型を作ってください。電話番号や住所は[電話番号][住所]と記してください。
続けて聞いてみよう
送る前に確認する項目を3つ挙げてください。
できたかな?
本物の連絡先を入力せずに文面を作れる。
ひとことメモ:パスワード、認証コード、カード番号を教材の練習で使う必要はありません。
第10話 / 1章
はじめての復習
ピノキン
「覚えることがいっぱいで、頭が木目だらけ!」
マツモト先生
「『聞く、読み直す、聞き直す』の3つを試そう。」
ピノキン
「木目は元からだった!」
マツモト先生
「一つできたことを確かめれば、前進じゃ。」
先生の解説
最初の10話では、会話の始め方と確認の習慣を学びました。正解の言い方を暗記するより、自分の目的と条件を短く伝えて試すことが大切です。返事が合わなければ追加の条件で直していきます。
やってみよう
下の例をコピーして、ChatGPTに送ってみましょう。
雨の日に家で楽しめる趣味を3つ教えてください。予算は0円、道具は紙と鉛筆だけです。
続けて聞いてみよう
一番簡単な案を選び、始め方を3段階にしてください。
できたかな?
質問・追加条件・内容確認を一つの会話で試す。
ひとことメモ:分からない言葉をそのままにせず、『この言葉を説明して』と聞きます。