マイクロソフトは、Windows 10およびWindows 11に標準搭載されている「メール」アプリのサポートを2024年12月31日で終了すると発表しました。
サポート終了後は、これらのアプリでのメールの送受信ができなくなります。
代替として、マイクロソフトは新しい「Outlook for Windows」アプリへの移行を推奨しています。
この新しいOutlookアプリは、2024年8月1日から一般提供されており、すべてのユーザーに無償で提供されています。
新しいOutlookアプリには、スパムメール対策の強化や最新のセキュリティ機能が搭載されています。
一方、従来の「Outlook(クラシック)」は、少なくとも2029年までサポートが継続されます。
これらの変更に伴い、現在「メール」アプリを使用しているユーザーは、早めに新しいOutlookアプリへの移行を検討することをおすすめします。
移行手順や詳細については、マイクロソフトの公式サポートページをご参照ください。
よくわからない方はひばり教室松本までご連絡ください。
生徒様ご本人のPCについては無料で設定します。
ご家族の方のパソコンについては有料対応(3,900円)になります。
設定の移動は以下のソフトをオススメします。
- Outlook for Windows
- Outlook(クラシック)
- ThunderBird
- Gmail
-
1. Outlook for Windows
- 特徴:
- 最新のWindows用メールアプリで、2024年8月から提供。
- 無料で利用可能。
- スパムメール対策やセキュリティ機能が強化。
- Microsoft 365とシームレスに連携(カレンダーやタスク管理機能も統合)。
- 利点:
- シンプルで直感的な操作性。
- Microsoftアカウント(Outlook.comやHotmailなど)に最適化。
- 注意点:
- 使い慣れた従来のOutlook(クラシック)とのUIが異なるため、慣れるのに時間がかかる場合あり。
2. Outlook(クラシック)
- 特徴:
- 長年使われてきたデスクトップ版のOutlook。
- Microsoft Office(またはMicrosoft 365)の一部として提供。
- 利点:
- 強力なカレンダー機能やメールのルール作成。
- 企業向けのExchangeサーバーとの完全な連携。
- 高度な機能を備えたメール管理ツール。
- 注意点:
- 無料では利用できず、Microsoft 365などのライセンスが必要。
- サポートは2029年まで継続予定。
3. Thunderbird
- 特徴:
- Mozillaが提供する無料のオープンソースメールクライアント。
- Windows, macOS, Linuxで利用可能。
- 拡張機能やカスタマイズ性が高い。
- 利点:
- 無料で利用可能。
- GmailやYahoo!メールなど、ほとんどのメールサービスに対応。
- ローカルメールのバックアップや高度なフィルタ機能が充実。
- 注意点:
- UIがやや古風に感じる場合がある。
- 初心者には設定が複雑に感じられることも。
4. Gmail
- 特徴:
- Googleが提供するウェブベースのメールサービス。
- アプリ版(Android, iOS)やブラウザで利用可能。
- 利点:
- 無料で利用可能。
- シンプルで高速なUI。
- Googleサービス(Google Drive、カレンダー、Meet)と完全連携。
- スパムフィルタが非常に優秀。
- 注意点:
- 広告が表示される(無料版)。
- 大容量のデータを扱う場合、有料プラン(Google One)の検討が必要。